令和5年6月8日 全昌院精進料理教室
三心で作る
「三つの心」と書いて「さんしん」と読みます。
全昌院の精進料理教室は、三心会という名前で活動しております。
料理は常に「三心で作る」ということを教わりました。
三心とは、
@喜んで作る
A老いの身になって作る
B大きな心で作る
の3つです。
精進料理では肉や魚など動物性の食材は使えないことから、
植物性の食材を使い、見た目や食感を動物性の食材に似せた料理が生まれました。
これらは「もどき料理」と呼ばれ、我々がよく知る所では「がんもどき」は代表的なもののひとつです。
ほかにも、豆腐をうなぎに見立てたうなぎの蒲焼もどきなどもあります。
精進料理は食材を美味しくいただく心、
そして美味しく召し上がっていただこうという心遣いがとても大切だと私たちに教えてくれます。
本日の精進料理のメニュー
本日の精進料理教室は次の通りです。
カブの葉と法蓮草のおひたし
しぐれ豆腐
アスパラの胡麻味噌和え
カブの味噌汁
白米ご飯
精進料理教室の詳細
「精進料理ってなんだかむずかしそう。。。」
いえいえ!!そんなことはございません!!
約200名の僧侶の胃袋を、毎日満たした、永平寺で修行した本場のお坊さん(全昌院 住職)と、たのしく、精進料理をつくりましょう!!
「はじめてですが…」
「料理の経験はないのですが…」
たいせつなのは、気持ちです!!
はじめての方大歓迎です。
精進料理教室の詳細はこちらから