令和6年1月3日 全昌院新年祈祷会
全昌院は、豊島区にございます曹洞宗のお寺です。吹き矢教室、精進料理教室、坐禅、終活セミナーなど様々な催しを通じ、「開かれたお寺」を目指して、日々活動をしております。どなたでも気軽にお越しいただけます。心からお待ちしております。
1月3日、当山恒例の新年祈祷会が行われました。
当日は、約30名の方々が参列し、
新春のお寺で1年間の息災などを祈願しました。
元日に能登を含めた地震が起きました。
有史以来、元日にあれほどの大きな地震が起きたのは初めてではないでしょうか。
復興を心から祈念するばかりです。
現代は文化の継承が出来ておらず、その結果葬儀や法事が行う人がどんどん少なくなってしまっています。
継承は先人から今の私たちは受け継ぎ、次の世代に引き継ぐことを指します。
自分たちは受け継いだのに、引き継ぐことをしないことはよくありません。
継承することが最も大切なのです。
先祖供養はとても大切であり、供養を重んじることで自分の身に降りかかる大難が小難にもなります。
「大難は小難に。小難は無難に」という言葉もあります。
ご先祖様を供養することで自らの息災を祈願しましょう。